皆さんは、かつて　江戸相撲、京都相撲と並んで　大阪相撲というのがあったことをご存知でしょうか。その大阪相撲の歴史を振り返る催しが、中央区の大阪歴史博物館で「大阪相撲れきはく場所」として、3月30日まで開かれています。
　去る2月28日、この催しを記念し、かつての大阪相撲で名大関といわれた第14代朝日山四郎右衛門を題材にした講演が行われました。
　実は、その講師を務めたのが、桃山学院高等学校相撲部O・Bの米田宗一氏（56期）です。米田氏は、幼くして死別した父親である朝日山関の記憶をたどりながら、人柄、足跡をスライドを交えて紹介。
大相撲大阪場所を間近に控えての講演とあって、相撲ファンの聴衆も貴重な話の連続に「ホーッ！」「ヘエーッ！」と、驚きと感動のひとときを過ごしたようです。

　なお、当日は、桃山学院相撲部O・B会からは、会長の中村孝明氏など3名が参加しました。

60期　松　大太郎